半年で如何にしてTWは産廃に近づいたのか
はいナガマサです。今日の地元はクッソ寒くて雪までチラついてて心も体もブルブル震えておりました。
前回の記事はレースの参戦記録的な内容でしたので、今回は半年分のカスタムをご紹介していきましょうか。
9月、ゼッケンカウル化でフロントの大幅な軽量化に成功しました。
自信作だったアルミ製ヘッドライトバイザーは製作から5日ほどでヤマでボッコボコになり、端面も素人仕上げでお世辞にも安全とは言い難いシロモノでしたので、いっそのこと軽くて壊れにくいゼッケンカウル仕様にしてみました。(取り付けが面倒臭くてゼッケンカウル1年熟成してたなんて口が裂けても言えません…。)
ここは体感で明らかに変わるくらいフロントの動きが軽くなりました。おすすめなのか、と言われると、、まぁなんと言いますか。積極的にはオススメしません。理由はそれぞれ察してください。
そして10月初旬、TWオフ勢ならやはり気になるアレを投入することに…。
トラタイヤですね!!
すいません。嘘つきました。何をどう足掻いてもトライアルタイヤではありませんね。紛れもない、トラクタータイヤです。届いた時の第一声は「頭がおかしいんか?(千鳥ノブ激似)」でした。マジでビビりましたよこれ。
組むのは硬いのなんのつってバチクソに苦労して友人らとハメました。
で、いざ車体とドッキング!!てなわけでサァ。
なんとなんと、チェーンは2リンク伸ばしてスネイルカムを5に合わせれば車体側は何の加工もせずに入っちゃったじゃないですか!こりゃ楽でいいってもんでィ!!(唐突な江戸っ子)
ちなみにかの有名DIY系youtuberがスイングアームを伸ばしていたのは僕が選んだタイヤより遥かに外形の大きなモノ♂を使ったためでございます。
実際取り付けるとこんな感じでございまして、なかなかどうして純正タイヤよりもスッキリして見えちまいますねぇ。
もう硬い路面じゃまるで食いつかないです。ウッズやロックもささくれた枯木やら表面がガサガサした岩ならともかく、走り込まれてツルッとした岩なんか全くグリップしません。が、コイツの本領は軟弱な路面にて発揮されるのです。
砂、泥、雪、積もった腐葉土、そんな場所じゃトラクタータイヤに勝るタイヤなどあるはず無いのです。もし仮に、TWにYZ250ばりのパワーがあったとしたら…?おそらく田んぼだろうが底なし沼だろうが走破できると思います。こればっかりは誇張でも贔屓でもない本心です。
これ以上書き出すとこのタイヤの素晴らしさを10万文字ほど語ってしまうのでここらで止めにして、次に行ってみましょう。
ちょいとこれを御覧くださいませ。
2枚の写真、「オフ車っぽいケツ」をしてるのはどっちでしょう??
そうですね^^もちろん下の画像ですよね、ええ。
シートカウルをTW200用にしましたが、なんとこれ、ポン付け不可なんですよね。
排気量が違うだけの同じ車両と侮ることなかれ!!シートカウルの形状が200と225で違うことに由来してグロメット(ハメコミ式のアレ)の位置も異なるためポン付け出来ないのです。そこでサイドパネルとの重複部にドリルで穴を開け、伝家の宝刀、タイラップで固定です。整備性悪いのでこれもオススメ出来ません。可能ならフレーム側グロメットの位置を溶接なりなんなりで移動させるのがベストです。
そしてフロントフェンダーを友人にバッキバキにされたので、「テメェの家にフェンダーくらい余ってんだろこの野郎!」と脅し賠償として譲り受けたYZ250フェンダーを装着。
これで実質TWはYZになりました。40馬力オーバー余裕です。ありがとうございました。
といった感じであれこれ弄くり回して現在に至る訳ですが、まだやりたいことは尽きておりません。倒立フォーク化、PWKキャブ、エンジンチューンなど、金と時間のかかるカスタムが残っておりまして…。
そうそう、コレ買っちまいましてね。
今TWはカスタムショップで美容整形手術を受けてるところなので、終わり次第また記事書かせてもらいます。
では今日はこの辺りで、シメさせていただきャす!