CGC大和奈良ハードエンデューロ、さわやかゼッケン68番ッ!!
CGC奈良虎まであと一週間となりまして、楽しみと不安でゾクゾクしながら日々を送っております。
ちょいとここいらでTWの現状を紹介しておきます。あくまでもレース仕様TWとしてご参考下さいな。
[排気]
純正エキパイにFMFのMEGA MAXを組み合わせております。皿枚数である程度走行特性を変えられる優秀なヤツで、メンテナンスがすんげぇ面倒です。あと廃盤で部品が無いです。壊れたらDG入れます。
在庫有るうちにストレイガのエキパイ買っておいてもいいかも…
[吸気]
純正エアクリボックスにセロー用インテークパイプをブチ込み、キャブはPWK28に換装。これだけで鬼速い。しばらく乗ってない弟に乗らせて感動させたい。
[タイヤ]
前回でも紹介した通りリアにはマキシスのbighornを装備。オフロードでの性能は試していませんが、多分無敵です。無敵であることを信じています。フロントはシンコーR525Xリア用120幅を履かせています。しかしオフ車における競技用リアタイヤは、前後方向は高いトラクションを地面に伝達するものの、ある程度の横流れは許容する設計になっております。つまり現状、私のTWはフロントの横流れが起こりやすいというわけで、何が言いたいかといえば、フロント流れは転倒に直結、ということです。TWのフロントタイヤを選ぶに当たってはいつでも付いて回る呪いみたいなもんですな。
[サスペンション]
フロントはノーマルを延長キャップで5センチ伸ばしてあります。内部は何もイジってないのでフニャフニャの頼りないサスです。そのうちなんとかします。
リアはセロー225W用のショックにDT200Rのスプリングを入れたナガマサスペシャルが入ってるのですが、若干無理してます。真似しないようにね!こいつもそろそろOHしないとヤバそうだ…。
[スイングアーム]
8センチロング、これこそオフロードTWの最適解でした。狭い山道で有利な小さい旋回半径を犠牲にせず、なおかつ直進安定性とヒルクライムでの捲れ難さをプラス。実際はそんなこと考えてなくて、バカでかいタイヤ履くために伸ばしただけなんですけどもね。それに伴ってチェーンは純正の120リンクから134リンクになり、セローサスで可動範囲も広げたためにチェーンの伸びる早さが異常です。明らかに設計外の負荷がかかってますね。
[スプロケット]
純正では15-45になっているスプロケ比をカツカツまでトルクに振って、14-50にしています。楽天市場を見ていたら偶然XAMの50丁を見つけ、しかも半額だったので即購入しました。ここまでトルクに振ればもう怖いものなしです。公道ツーリングじゃまるで使えない仕様かと思います。
と、まぁ。こんな感じですかね。レース時は言うまでもなく保安部品外してます。
なんというか、車両代とカスタム費合わせれば中古のレーサー買えたかもしれません。それでもぶっといタイヤに詰められた夢とロマンは僕の心と財布を掴んで離してくれません。まだ、やれることは沢山残ってます。金は残ってないですが。